東海GTS開催中!4月14日より4泊5日の日程で、『未来(あす)への旅立ち 素晴らしい出逢い 築こう!この地球(ほし)の仲間と共に!』をスローガンに、タイ王国メーホンソン県バンマパ郡タムロード村におきまして、2002年東海GTSが行われております。江南JCから、上條隆生君が参加されています。 タイ王国との共同プロジェクトによる小学校図書館の建設と、ホームステイによる食文化及び民族文化の交流といった、二つの事業を目的に行われております。報告は次回して頂くとし、今回、『GTSとは?』という事に触れさせて頂きます。 GTSの始まり1989年に日本JCが「地球市民の時代」を提唱し、地球上の諸問題を自分たちの事だけと捉えず、地球全体の共生を踏まえた考え方が巻き起こってきました。この考え方の中で、1992年に日本JCが「国際貢献」を通して地球市民意識を体験しながら学んでもらう一つの手法として提案したのが、グローバル・トレーニング・スクール(GTS)のはじまりです。1995年からは「国際協力」という考え方を取り入れ、各地区協議会の主管において各地区一つの事業を企画・運営することになりました。東海GTSとしては1995年のタイから始まり、本年のタイで計7回の実績を持つ東海地区協議会を代表する継続事業となりました。 目的
子供たちの生活環境・教育環境の整備を基本とする開催国・開催地の要望に即した実践活動を行なうことにより、開催国の子供たちの明るい未来へ向けた自立へのきっかけとし、同じ目的を理解し共に活動する事で相互の信頼関係が生まれることにより、日本との友好関係の一助とします。
また、途上国の現状を理解し、実践的な協力活動を体験することにより、現在の自分のポジションを明確にし、開催国での研修・交流を体験・体感することで参加者個人若しくは各青年会議所においての国際協力活動の一助とします。 |
社団法人江南青年会議所 |