昨今、明るい兆しの見えない景気感を潜在意識として抱え将来に希望の持てない閉塞感から知らず知らずのうちに人心が荒み、物質的な豊かさを求めるあまり本質的な豊かさを見失っているように思います。こういった事象の原因は社会や環境にあるのではなく、これらを築いている徳を見失った人の心に原因があるのかもしれません。人の心は学ぶことの大切さを知ることによって磨かれ豊かになるのだと思います。
明るい豊かな社会の実現を同じ理想とする青年経済人でもある我々は、このような閉塞感が漂う今だからこそ未来を見据え、青年会議所活動で得ることのできる出会いと学びで「心」を磨き、社会やまちを明るく豊かにする使命感を持って活動に臨むことが必要不可欠であります。青年経済人でもある我々が胸に手を当て、変えてはならぬもの、変えなくてはならぬものを思
い描き、40歳までと区切られた活動の中で、我々青年だからできること、青年会議所にしかできないことを強みとして活動
ここで江南青年会議所では2月例会にて、講師夏川立也氏をお招きし、喫緊の課題となっている会員拡大活動についてLOMメンバー全員が会員拡大に対するモチベーションを高めると同時に自らの考えや想いを効果的に入会対象者に「伝える」というスキルを学ぶ場とし、講演を通じ明るい未来の創造、JC活動の発展の一助とすることを目的に開催致しました。例会、そして夏川先生を交えた懇親会と大変意義のある時間となりました。
(詳しくは2月例会事業報告を御覧下さい。)
また、入会対象者の方々に江南青年会議所の魅力や活動内容をお伝えする場として、入会説明会を開催する運びとなりました。近日中に、
ホームページ‐Information
にて御案内差し上げてまいりますので、ふるって御参加下さい。
2月9日 愛知BLOC協議会名古屋会議にて会員会議所紹介のため登壇しました
することが「明るく豊かな社会」「明るく豊かなまち」に近づけることに繋がるのだと我々は確信をしています。そのような中でも、近年の会員数すなわち社会やまちを豊かにする使命感をもった青年は全国的にも減少傾向にあります。
2月9日 名古屋会議にて2011年度愛知BLOC協議会会長の佐々憲一先輩と
Vol.03 「美しい」といった言葉で表現される日本人特有の心
最後に、活動の動力源でもある会員は一人でも多い方が良いに決まっています。一人でも多くの英知と勇気と情熱があれば必ず明るい未来が近づいて来ます。豊かな「心」をもって共に日本の未来を明るく豊かにしてまいりましょう。