これからの地域に活力を！
（社）江南青年会議所の全体事業では時代に即した事業を毎年この江南の地において開催させて頂いております。「時代に即した事業」とは？青年会議所は明るい豊な地域づくりを1つの理念として、その年々地域における問題やこれからの地域に必要とすることをテーマに市民の皆様に働き掛けております。決してトレンドという意味でなく、あくまで地域の将来を見据えこれからの地域がどうあるべきか、このような観点で青年会議所として方向性を見出し、全体事業として取り組んでおります。人間力創造会議
議長 佐藤 浩志
近年の取り組みとしては2000年に「三世代交流フェスタ2000江南夏祭り」として地域の子供と大人とのふれあいの場をつくり、思いやりの大切さをテーマとし最後に花火を打ち上げました。昨年は「ふれ愛」地域とのリンクとして地域のふれあいの大切さを福祉、環境、防災と様々な視点で表現し、地域とのコミュニケーションづくりとしてコンサートを開催し、最後に市民の皆様に夢と希望を与えることのできるよう音と光の祭典「花火大会」を開催させていただきました。
2002年度（社）江南青年会議所の全体事業の取り組みとしては、昨今経済不況に伴い我々の生活基盤も不安定な状況に陥っています。このような現状を踏まえ、これからの江南の地域に何が必要か？景気の回復、環境問題、教育問題等はもちろんのこと、今まで抱えてきた社会問題を単に局部的に捉え取り組むだけでいいのでしょうか。今この厳しい状況におかれた日本を含め昨年9月、アメリカ同時多発テロをきっかけの戦争など、とても信じられないことが世界で起こっています。しかし、捉え方によってはこのような事を連日、目にする中で世の中、或いは地域に対して個人意識（個々のスタンス）から1人ひとりの共通意識（連帯感）が芽生えているようにも思います。このことを1つのチャンスとして今後の地域発展に生かさなければならないと考えます。
そういう意味で、本年度の全体事業では地域社会の原点でもある「ボランティア」を1つのテーマとし、これからの地域社会で更に重要な役割を担うボランティア活動を、市民の皆様と共に広め、又将来を担う子供たちにボランティア精神の学びの機会となること、更にこれからの地域社会に私たち一人ひとりが携わることのできるきっかけの場となることを思い、願って事業の企画を考えております。
最後に、開催当日におきましては、できるかぎり広く市民の皆様にご参加いただけるよう務めていきたいと考えておりますので宜しくお願い致します。
