ホーム 上へ 東海GTSに参加して 上海経済ミッションに参加して 入会説明会の報告 4月例会の報告 4月例会に参加して 会員開発事業の案内 JC青年の船「とうかい号」 新入会員オリエンテーション 6月例会の案内 出向者の声

4月例会に参加して

広報委員会 猪子明

 開会五分前に到着した私は、いつもと違う会場の雰囲気に気がついた。いつもはロビーのソファーにてタバコを一服するメンバーが今日は一人もいない。会場内に入ると安藤理事長をはじめとする全てのメンバーが緊張した面持ちで静粛に開始時間を待っているではないか。着座すると間もなくその理由が判った。今日の講師でもある神谷和利愛知ブロック直前会長、大沢渡本年度会長、神谷先輩の出身LOMである豊田JCの芳賀理事長など総勢五名の方がすでに着座していたのである。安藤理事長の挨拶はご本人の緊張が私にも伝わってきた。それに引き換えJCIクリード・JC宣言・LDアワー等の若手の登壇はいつもと変わらない。まさしく「怖いもの知らず」とはこの事だろう。講演内容は「出会い」という題目でメンバーの出向への意欲向上を目的としたものであった。
 講演中の神谷語録をいくつか紹介しょう。「JCはまちづくりの団体というより個々を磨くためのトレーニングをする団体である。」「人間は聞くことは忘れる、見たことは記憶できる、体験することは理解できる。」「出向すると自分がいかにJCを理解していなかったかが判る。」「人間の価値は、何にお金と時間を使い、誰と出会い、どんな志を持つかで決まる。」「ダイヤを磨くのはダイヤの様に人間を磨くのは人間なのだ。」「JCはやりたくても1年間(単年度制)、やりたくても40歳まで、貴方に残された月日はあまり残っていない、だから今行動しなければならない。」私も含めて後何年で卒業かと指折り数えたメンバーも少なくないはずである。メンバーにとって大変刺激を受けた例会であったと思う。 講演中、神谷先輩が「本日は大沢ブロ長がお見えになっているが、それは決して私が講師だからではなく、ブロック事務局長の幅君が所属するLOMの委員会が担当している例会だからです。それにしても、LOMの例会にその年のブロ長、直前ブロ長が同席するのは大変珍しいことです。貴重な出来事かも知れません。」と話されたが、もしかして江南JCの歴史に残る出来事を我々は体験してしまったのではないでしょうか。

社団法人江南青年会議所
愛知県江南市古知野町小金112番地 江南商工会館内
TEL: 0587-54-9131  FAX: 0587-55-3094
E-Mail: office@kohnan-jc.or.jp

Copyright © 2002 by Kohnan Junior Chamber, Inc.