理事長挨拶
暑中お見舞い申し上げます。日ごろより（社）江南青年会議所運動に深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。私達のまち江南は名古屋の近隣都市としてベットタウンまたインテリア産業のまちとも言われて利便性の良い住みやすいまちです。でも活力あるまちといえるでしょうか？そこで、私共は本年度、「ひとづくりがまちづくりの源」活力ある江南に をスローガンに掲げ活動をしております。さて、昨今の日本社会が混沌とする中、不況が私達の生活を直撃する等の社会情勢に鑑みて、いかにして市民が自らのボランティア精神を発揮して、市民サービスの一部を担えるかが課題となっています。ボランティア活動をもっと一般化させ、市民一人ひとりに感じていただき、その大切さが、今この時期に必要なのではないでしょうか。本年度、私達は率先してそれが可能になる仕組みを作り出して行くことが必要だと感じ、ボランティアの対象を子供から高齢者まで幅広く広げていく事を考えました。そうすれば、今まで埋もれていた能力の発掘や活用にも繋がり、特に今後増え続ける高齢者の人的知的資産を大いに活用することができるでしょう。私たちは、ＮＰＯと協力してボランティア活動を実行して行かねばなりません。従来から青年会議所はボランティア精神でまちづくりを推進してきましたが、今後も同様にまちづくりに携わっていきたいと思います。人の為に役立つ人材を育むことが何より地域のまちづくりに大切な事ではないかと考えております。8月3日に開催されます「ボランティアＤＡＹ２００２in江南」では人の為に役立つ心を伝えたいと思いボランティアを身近に感じて頂く事やボランテア活動に気軽に参加をし体験談を聞くことで大人から子供さんにはいろんな角度から気づいて頂きボランティア意識の重要性を市民一人ひとりに促すことで私達のこの地域が豊かになり「ひとこそがまちづくりの源である」をモットーに地域社会がますます発展するように事業を進めております。「ボランティアＤＡＹ２００２in江南」の開催にあたって市民の皆様方にボランティア活動の素晴らしさや必要性を感じていただけたら幸いであります。また、未来を担う子供達に夢を語り、未来を創造し人の為になる人材を育てれば未来にとってかけがえのない財産になると思います。そこで我々は子供達が未来について考え、希望を持ち、様々なことに対して自分の意見を言うことの出来る人間になって欲しいという願いで21世紀「未来会議in江南」を開催しております。子供達と共に未来について感心をもつことで素敵な未来や豊かな社会が訪れると確信しております。最後に、人ひとりが変われば必ず市政が変わり、やがてはまちそのものが変わります。我々江南青年会議所も一市民として行動し惜しまず人のために自らを費やす姿勢をもった“サーバントリーダー”として参りますので今後とも（社）江南青年会議所に、あたたかいご支援、ご鞭撻を賜りますよことをお願い申し上げ、ご挨拶に代えさせて頂きます。（社）江南青年会議所
理事長 安藤 健次
