堀越 健太郎さん
第29回青年の船とうかい号に江南JCより乗船致しました、堀越と申します。みなさんは、とうかい号と聞いてもとても大きな船に乗って研修を行う。きっと乗船された事の無い方はこの様にしか思われていないと思います。高いお金をかけ、多くの時間を割き、私には出来ない。きっと多くの方はそう思われている事と思います。実は私も「乗りたいけど一週間も時間が取れない」そんな風に思っていました。乗船のきっかけは「何とか休みが取れそうだ」と思った所からでしたが、今回のチャンスを逃したら一生乗船する事は無かったと思います。
そんな乗船前の私事はこの位にして、乗船後ですが、まず最初の大きな感動は出航時の凄さです。これは何とも言い難い光景だと思います。それこそ映画の中の1シーン、と言った感じです。そして、出航後の船内の光景はどのように表現していいのか分かりませんが、しいて言うなら、「現実と離れた世界」位が適当でしょうか。船内の光景を文章で表現するのは、非常に難しいです。ここでたくさん紹介したいのですが、どれだけ上手に紹介しても私が感じた事のほんの2,3%しか伝える事は出来ないと思いますので、ここでは下船後にどのような事を感じたのかを書かせて頂きます。その方がこの船がどのような船なのか分かりやすいと思います。まず、全力で取り組む事がすごく気持ちがいい事だ感じました。そして、時間の大切さ。時間の大切さは乗船したほとんどの仲間が感じた事だと思います。普段いかに自分が時間を無駄にしているか大変勉強になると思います。そして、気が付かないうちに多くの仲間が出来ていたと感じる事でしょう。一週間の航海でしたが、今、振り返ってみると私にはたった一日、ほんの一瞬の航海のように思えて仕方ありません。私はこの航海を忘れる事は出来ないと思います。本当に色々な経験ができました。これからの人生にとって必ずプラスになると思います。本来ならば船内の様子を書きたかったのですが、表現力が乏しく非常に残念です。願わくば、これを読んで頂いたあなたに私が伝えたかった船内の光景を文章にして頂きたいと思います。もし、あなたが乗船を決意したのならば、一つMISSIONを持って乗船して下さい。より素晴らしい経験を得る事が出来ると信じています。